業種特化の成功戦略を活用し、「パン屋専門税理士」として業界で活躍する河原氏が、自身の経験と具体的な実践法をお伝えします。
河原氏は、税理士として独立後、幅広い業務対応では成果が出ず、方向性を見失っていた時期がありました。しかし、「ランチェスター弱者の戦略」を学び、自分の得意分野を明確化。業種や客層を絞り込むことで、「あなただから頼りたい」と言われる信頼関係を築き、パン屋業界に特化する道を選びました。この決断が、現在では業界内での圧倒的な支持を得る成功につながっています。
本セミナーでは、業種特化の考え方や、顧客の課題解決をシンプルにする方法を具体的にご紹介します。また、展示会やSNS活用による効果的な営業手法、さらに顧客との信頼を深めるためのフォロー体制についても詳しく解説。「あなたのために」という姿勢でサービスを提供し、確実に成果を上げる方法論をお伝えします。
さらに、河原氏が掲げる「日本のパン屋さんを元気にする」というミッションを基に、パン屋の課題解決を通じて地域を活性化させる取り組みや、その実現のためのチームづくりについてもお話しします。
このセミナーは、小規模事業者や士業の方々が、大企業との差を埋め、自らの強みを生かして特化戦略で勝ち残るための具体的なヒントが満載です。業界内で「一番」として際立つための実践的なアプローチを学びたい方に最適な内容です。
日時:2025年2月14日(金)14時~16時(受付開始:13時45分)
会場:TKP新大阪ビジネスセンター会議室 カンファレンスルーム4D
〒532-0011 大阪府大阪市淀川区西中島5-13-9 新大阪MTビル1号館4階
講師:河原 治 税理士法人ベイカ・ワン代表/第2回会計事務所甲子園日本一
講義:パン屋専門税理士が誕生したプロセスとランチェスター戦略で大飛躍した業種特化の成功法則。
ランチェスター弱者の戦略とは?
大企業と中小規模事業者の戦い方の違いと、その理論の活用法
業種特化の重要性
「パン屋専門税理士」として成功するために業種や客層を絞り込んだ理由と効果。
特化戦略の具体例
河原氏が「何でも屋」から「パン屋専門」へ転換した際の実践ステップ。
顧客課題の発見と解決
パン屋の経営課題を丁寧にヒアリングし、信頼関係を築いた方法。
営業手法の工夫
展示会でのブース活用や飛び込み営業を成功させた具体的な工夫。
SNSの活用方法
FacebookやInstagramでパン屋の情報を発信し、顧客との関係を深めた実例。
フォロー体制の重要性
パン屋向けのニュースレターや勉強会を通じた長期的な関係構築法。
チーム作りの秘訣
同じ志を持つ仲間と共に、パン屋を支援するためのチームを作った方法。
業種特化による効果
パン屋業界で「一番」として認知されることがもたらす影響とメリット。
ミッションの共有
「日本のパン屋さんを元気にする」という理念が、地域活性化や顧客満足につながる仕組み。
1961年8月3日兵庫県姫路市生まれ。父の転勤で、姫路・神戸・尼崎・西宮と兵庫県を渡り歩き、現在は妻と息子2人の4人家族で大阪市平野区に在住。西宮市立鳴尾中学校、兵庫県立西宮南高校から近畿大学商経学部を卒業。医薬品の総合商社に勤めるも、営業職に限界を感じ、また数字を扱う職業に就きたかったという想いから、平成元年に転職。
大阪市天王寺区にある出口正門税理士事務所に勤めながら、税理士の勉強を開始。それから10年、何度もくじけそうになりながら、たくさんの人にささえられ、平成10年税理士登録。そして、平成12年7月に独立開業を果たす。中小零細企業・個人事業者の良き相談相手となれるよう、税務会計のスキルアップと、コミュニケーション力を高めると同時に、より多くの情報を共有するため、先輩税理士 小笠原士郎氏と事務所を統合する。
現在は、多くのベーカリーショップといっしょに取り組んできた実績とパン屋に長年勤めていた母のDNAを受け継ぎ、ベーカリーショップ専門税理士として活躍。繁盛店支援ツール 「儲かる現金管理ノート」や「儲かるお店をつくる5ステップガイドブック」は好評で、ベーカリーショップやその他ヘアーサロンなどの現金商売の経営者を中心に「儲かるお店をつくるため」の講演活動を行っている。