NHKで32年間、スポーツ実況の第一線に立ち続け、数々の歴史的瞬間を言葉で彩ってきた伝説の「伝え人」、吉松欣史氏が登壇します。W杯やオリンピックといった極限の勝負の世界で、吉松氏が追い求めてきたのは、単なる情報の伝達ではありません。それは、選手の鼓動や会場の熱量、そしてその裏側に隠された膨大な「努力の機微」を、聴き手の心に直接届けることです。
ダルビッシュ有投手のノーヒットノーランや、卓球界の歴史を刻む激闘。多くの視聴者が熱狂したあの実況の裏側には、計算された「声のトーン」と、相手を深く見つめる「観察眼」、そして何より「泥臭いまでの熱意」がありました。本講演では、NHKアナウンサーとして培った「人を惹きつける話し方」の技術はもちろん、AI時代だからこそ価値を持つ「体温のある言葉」の紡ぎ方を伝授します。
「自分の声に自信がない」「話が相手に響かない」といった悩みに対し、実況現場で磨き上げられた「伝え方の極意」をユーモアたっぷりに解説。さらに、NHK内で異例の「吉松劇場」と呼ばれたラジオ朗読での情感表現や、お酒を酌み交わしながら街の声を拾った経験から、ビジネスや日常生活でも即実践できるコミュニケーション術を紐解きます。
「人生面白く!」をモットーに走り続ける吉松氏の「声」を浴びる時間は、あなたの表現力に革命を起こし、大切な誰かの心を動かす第一歩となるはずです。言葉に魂を宿し、相手の心に火をつける。その圧倒的な「伝える力」を、ぜひ体感してください。
日時:2026年5月15日(金)14時~16時(受付開始:13時45分)
会場:TIME SHARING 品川センタービルディング 3F SERFFICE CONFERENCE
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング 3F
講師:吉松欣史 元NHKエグゼクティブアナウンサー
講義:心を動かす声と表現力の極意。NHK32年の実況現場から学ぶ魅せる話し方と伝える力。
吉松欣史(よしまつ よしふみ)
1967年6月1日生まれ、愛知県豊明市出身。神奈川県立横須賀高等学校を経て東京経済大学経済学部を卒業後、1991年にNHKへ入局。NHK時代は京都を皮切りに鳥取、広島、仙台、松山、北九州など各地の放送局に勤務。入局以来、一貫して地域報道やスポーツ実況の第一線で活躍。特にサッカー実況への造詣が深く2011年のAFCアジアカップでの現地実況・リポート、2012年のロンドンオリンピックでのサッカー実況やスタジオキャスターなど、国際的な大舞台でもその手腕を発揮した。また選抜高等学校野球やプロ野球などのスポーツ中継、さらには東日本大震災の発生時には、かつて勤務した仙台局へ派遣され安否情報やローカルニュースの支援にあたるなど、報道の現場を広く支えた。キャリアの後半では、ラジオセンターにて『マイあさ!』のスポーツキャスターや、長寿番組『ひるのいこい』のパーソナリティを2019年から退職まで4年間にわたり担当。温かみのある落ち着いた語り口で、朝や昼の「ラジオの顔」として広く親しまれた。NHKでエグゼクティブアナウンサーを務めた後、2023年3月31日付で同局を退職。現在はフリーアナウンサーに転身し、Voicyでの音声配信「よしよしのアナウンサー日記」を中心に、長年のキャリアで培った確かなアナウンス技術と親しみやすいキャラクターを活かして、新たな発信を続けている。趣味はジョギングとスポーツ観戦であり、公私ともにスポーツを愛する人物として知られている。