NHKで32年間、スポーツ実況の第一線に立ち続け、数々の歴史的瞬間を言葉で彩ってきた伝説の「伝え人」、吉松欣史氏が登壇します。W杯やオリンピックといった極限の勝負の世界で、吉松氏が追い求めてきたのは、単なる情報の伝達ではありません。それは、選手の鼓動や会場の熱量、そしてその裏側に隠された膨大な「努力の機微」を、聴き手の心に直接届けることです。
ダルビッシュ有投手のノーヒットノーランや、卓球界の歴史を刻む激闘。多くの視聴者が熱狂したあの実況の裏側には、計算された「声のトーン」と、相手を深く見つめる「観察眼」、そして何より「泥臭いまでの熱意」がありました。本講演では、NHKアナウンサーとして培った「人を惹きつける話し方」の技術はもちろん、AI時代だからこそ価値を持つ「体温のある言葉」の紡ぎ方を伝授します。
「自分の声に自信がない」「話が相手に響かない」といった悩みに対し、実況現場で磨き上げられた「伝え方の極意」をユーモアたっぷりに解説。さらに、NHK内で異例の「吉松劇場」と呼ばれたラジオ朗読での情感表現や、お酒を酌み交わしながら街の声を拾った経験から、ビジネスや日常生活でも即実践できるコミュニケーション術を紐解きます。
「人生面白く!」をモットーに走り続ける吉松氏の「声」を浴びる時間は、あなたの表現力に革命を起こし、大切な誰かの心を動かす第一歩となるはずです。言葉に魂を宿し、相手の心に火をつける。その圧倒的な「伝える力」を、ぜひ体感してください。
日時:2026年6月19日(金)14時~16時(受付開始:13時45分)
会場:TIME SHARING 品川センタービルディング 3F SERFFICE CONFERENCE
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-17 品川センタービルディング 3F
講師:吉松欣史 元NHKエグゼクティブアナウンサー
講義:NHK32年の実況現場から学ぶ「心を動かす表現力」実践セミナー
1.オープニング「なぜ、同じ内容でも“伝わる人”と“伝わらない人”がいるのか?」
・YouTube時代は“情報過多”
・だから人は「誰から聞くか」を見ている
・声には“生き方”が出る
・本気は隠せない
・人は「熱」に反応する
2.NHK32年で見えた「人の心が動く瞬間」
・オリンピック実況・高校野球・駅伝の現場から
・勝負の裏側、無名選手、努力の背景、本番直前の空気を伝えるということ。
3.“伝わらない人”の共通点
・声から熱が消える理由
・上手く話そうとしすぎる、正解を言おうとする、嫌われないように話す、感情を抑える、自分を守る。
4.ワーク1:「同じ言葉を、感情だけ変えて話す」
・「伝えるって技術だけじゃない!」を体感
・「ありがとうございます」もこれだけ変わる!
5.YouTube時代に必要な“見られる人”の条件
・人は“完璧”に惹かれない
・感情が見える人に惹かれる
・話の上手さより“熱量”
・視聴者(話を聞く人)は“波動”を感じている
・エネルギーは画面越しに伝わる
5.“惹き込む技術”
・「間」の使い方
・緩急
・感情の乗せ方
・相手を主役にする
・情景を見せる言葉
・映像と声の連動
・“余白”の重要性
6.ワーク2「30秒実況ワーク」
・お題に従って実況風に話す!
・頭が真っ白になった時のテクニックも伝授!
7.ラストメッセージ、質疑応答
吉松欣史(よしまつ よしふみ)
フリーアナウンサー(元NHKエグゼクティブアナウンサー)
NHKに32年間在籍し、スポーツ実況を中心に活動。オリンピック、サッカーW杯、プロ野球、Jリーグ、高校野球、駅伝、バレーボールなど、数多くの大型中継を担当。単に結果や見えているものを伝える実況にとどまらず、「選手の心の動き(=機微)や陰の努力、また、人生背景や情熱にもこだわる実況」に定評。多くの視聴者の心を動かしてきた。現在は、スポーツ実況経験で培った“伝える力”“感情表現”“熱量の乗せ方”をベースに、講演活動やコーチング(「強運脳コーチング」、「あがり症克服講座」<今年5月から>)も展開。「人は情報ではなく、熱量で動く」をテーマに、YouTube・ビジネス・コミュニケーションなど幅広い分野で、“心を動かす表現力”を伝えている。