序章 ビジネスYouTubeの基本を知るためのQ&A
第1章 なぜ時代は「YouTubeショート動画」を中心に動いているのか
第4章 「YouTubeショート」の投稿方法と小さな会社でもできる撮影パターン
数々の成功者を生み出している「菅谷式 YouTube 戦略」により一層加速をつけるもの、それが本書で紹介してきた「ビジネスYouTube ショート戦略」です。その伝説は2021年7月13日から始まりました。
私自身が様々な実験検証を行った一ヶ月後の8月13日から弊社顧客のYouTube 実践者10名にモニターとしてYouTube ショートの戦略的な投稿を実施して頂きました。ショート動画独特の投稿時の設定を細かく解説した上での、壮大な実験です。
日本国内で中小企業がYouTubeショート動画を営業戦略として活用できるのかを試す、おそらく史上初の実験であったことでしょう。
本書でも紹介している輪島漆器仏壇店の永田幸喜社長から、いち早く実践による成果報告を送っていただきました。わずか15秒の動画が契機となり即日商品を販売に成功、そして翌日に230万円の高額商品が販売できたという知らせです。高崎市のレストラン、GGCの福島展子さんからは、YouTube ショート動画により継続的な人材採用が実現できているという報告を頂きました。
私は急遽、YouTubeショートの継続的な投稿を実践強化するコミュニティ「YouTubeショート超実践会」を開設し、87名の会員企業と継続的な投稿に対する添削指導を半年間にわたり実施しました。その半年間、成果が上がった会員からの報告が全国から相次ぎ、私はYouTubeショート動画の威力に改めて驚かされました
従来のYouTube 動画以上に極めて短時間でGoogle上位表示を実現し、またその順位が維持できることが87名のパイオニアたちの実践により明らかになったのです。このように2021年8月からの半年間は、ショート動画が中小企業のビジネスに極めて有効であるという自信が確信に変わった半年間でもありました。
中小企業が SNS を活用する上で欠かすことのできない三つの条件があると常々私は考えています。それは「費用がかからないこと」、「操作が簡単であること」、「時間がかからないこと」の三つです。従来の YouTube戦略以上にこの YouTube ショートは、その三つの条件を兼備した中小企業の営業戦略に極めて有効なツールであると私は実感しています。と同時に、このYouTubeショートのビジネス活用を啓蒙していくのが自身の使命だと感じているのです。
本書で述べたように、ネット戦略の時流は短尺動画など短期決戦の傾向にあります。そうした時代背景にもマッチしたYouTube ショート動画は今後、中小企業の有効なネット戦略のツールのひとつとして存在感を増していくものと信じています。
2005年2月に設立された YouTube。 その歴史はまもなく20年を迎えようとしています。その中で大きな転機となるのが、間違いなく今回の YouTube ショートの誕生です。2009年から日本国内においていち早く中小企業の YouTube 活用を提唱し、数々の成功事例を生み出してきた「日本で一番古くて長いビジネス YouTube 戦略」、それが「菅谷式 YouTube戦略」です。
今回のYouTube ショートの誕生は、そのビジネスYouTube戦略を一層加速させる革命的な出来事であることは間違いありません。YouTube を用いたロングテール SEO 対策。その価値を正確に理解している方であれば今回のYouTube ショートの誕生が極めて大きな意味を持つものであるかを瞬時に理解していただけることでしょう。
三年間にわたり世界中を苦しめてきたコロナ禍も終焉を迎えます。今後、社会が大きく躍動していく時期に、日本経済界の主役である中小企業に新しい武器を手にして頂きたい。その想いを胸に本書を書かせて頂きました。
本書が契機となり、一社でも多くの中小企業の経営が改善し、アフターコロナの時代に大躍進して頂くことが私の一番の望みです。YouTubeショートのパイオニアたちに続く、日本全国の誠実な中小企業からの成果報告が届くことを心から楽しみにしています。